事業内容

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BUSINESS

公益社団法人トレイディングケアは、2016年に設立され、2018年に愛知県より公益社団法人として認可されました。

当法人は、インドネシアからの介護技能実習生の受け入れを行い、地域の医療・福祉現場での活躍を支援しています。

令和7年度は、2つの「公益目的事業」と3つの「収益事業」を計画しています。

公益目的事業

地域社会に貢献する
2つの主要な取り組み

下記の公益目的事業は、創業当時から実施しています。
特に「多文化共生推進事業」は、公益社団法人トレイディングケアが最も大切に取り組んでいる事業です。

外国人技能実習生受け入れ事業

目的

  • 介護技能実習生が日本での生活に適応し、円滑に技能実習を受けられるよう支援する
  • 適切な技能実習施設への紹介・斡旋を行う
  • 日本人と外国人が協働できる環境を創出する
  • 介護に必要な知識・技術・態度の修得を支援する

主な事業内容

  • 講座・講習事業:インドネシア人介護技能実習生に対する日本語学習支援
  • 人材育成事業:入国後講習(336時間)、継続的な育成支援
  • 人材紹介・あっせん事業:適切な実習先施設の紹介と調整
  • 人材監理事業:技能実習生の適正な管理と支援
  • 研究活動事業:日本語学習、介護技能の移転、地域共生に関する調査研究

多文化共生推進事業

目的

  • 地域における多文化共生の促進
  • 外国籍住民が言葉の壁なく円滑にコミュニケーションできるよう支援
  • 言葉の壁による不利益を防止する

主な事業内容

  • 地域日本語教育推進事業
    • 初期日本語教育:基礎的な日本語と生活知識の習得支援
    • 多文化子育てサロン:外国籍・日本人親子の交流の場の提供
    • 多文化宿題サポート:外国籍児童の学習支援
    • こども日本語教育:外国籍の子どもたちへの日本語教育
  • ワンストップ窓口事業:外国籍住民の相談対応、情報提供、関係機関との連携
  • 多文化情報発信事業:広報たかはまの記事から外国籍住民に必要な情報を多言語で動画配信
  • 地域共生事業:外国籍住民の社会参画支援、地域住民との交流促進、バディ(互いに助け合える関係)構築のためのセミナー開催

収益事業

事業の持続的な発展のための
3つの取り組み

下記の収益事業は、2025年から取組みをスタートしました事業です。

外国人材入国後等講習事業

目的

  • 外国人材が日本での生活に適応し、スムーズに就労できるよう支援
  • 介護福祉士国家試験合格を目指す外国人材の支援

主な事業内容

  • 日本語講習:外国人材向けの日本語講習(40時間・80時間コース)
  • 日本の生活と文化講習:日本での生活・文化に関する講習(15時間)
  • 介護福祉士実務者研修:介護福祉士資格取得に向けた実務者研修
  • 介護福祉士国家試験対策講習:試験合格を目指す外国人材への対策講習

特定技能外国人受入れ事業

目的

  • 介護分野の特定技能外国人が医療・福祉現場で活躍できるよう支援

主な事業内容

  • 人材紹介事業:特定技能外国人の受入れ、紹介、在留資格の変更・更新手続き支援
  • 人材監理事業:出入国管理局への定期報告(年4回)等の実施

通訳支援事業

目的

  • 外国籍住民が言葉の壁により不利益を被ることがないよう通訳支援を提供

主な事業内容

  • 日常生活の様々な場面での通訳支援サービスの提供

法人や事業所のサポート

外国人人材が企業や事業所ではたらく場合、企業側とアジャストしないために、企業様、外国人技能実習生、ともにつらい思いをするケースが後を絶ちません。

トレイディングケアでは、このような、企業と外国人人材とのミスマッチが起こらないように、現地送出し機関と協力しながら、受け入れ決定まで、数回にわたりマッチングを行っていきます。

この仕組みは、「トレイディングケアマッチングシステム」として確立しています。

▼詳しくは画像をクリックし
PDFでご覧ください。

トレイディングケアマッチングシステム
トレイディングケアマッチングシステム

この他、現地での面接、入国する前の企業様と技能実習生の関係作りもお手伝いしています。

外国人材と受入れ地域のサポート

高浜氏吉浜地区の盆踊り大会
高浜氏吉浜地区の盆踊り大会
※愛知県知事、高浜市長の写真使用は
許可をいただいています。

トレイディングケアでは、来日する外国人介護実習生が日本で円滑に生活できるようにサポートしてくださるボランティアスタッフをバディ、あるいは、バディファミリーと呼びます。

今後増加する外国人労働者が、日本に定着し仕事をしていくためには、彼らの日常生活が地域のコミュニティーにスムーズの受入れられなければなりません。

つまり、彼らを受け入れる側の地域も、受け入れられる環境を整える必要があります。

そのための重要な役割を担うのが「バディ」および「バディファミリー」です。

バディ・バディファミリーは、①食事 ②買い物 ③ごみ出し ④夜の騒音 ③トイレ ④お風呂 ⑤病院のかかり方・薬の購入 ⑥交通ルールと移動手段 ⑦地域の行事 など、彼ら外国人材に日本の生活を伝え支援する“サポーター”であると同時に、希薄にりつつある地域社会のつながりを活性化させる“触媒”という役割も担います。

つまり、「バディ・バディファミリー」なくては、「外国人材の住まいとして空き家を活用する」ことを実現するのは困難です。

それだけ「バディ・バディファミリー」は欠かせないの存在なのです。

トレイディングケアでは、バディ・バディファミリーを募集しています。あわせてバディ・バディファミリーの活動をサポートしています。

バディ【buddy】とは

【デジタル大辞泉の解説】
1. 仲間。相棒。2. 特に、スキューバダイビングなどで、二人(以上)が組んでいるときの相棒。

【大辞林 第三版の解説】
1. 仲間。相棒。2. 二人組の一人。

トレイディングケアでは、来日する外国人介護実習生が日本で円滑に生活できるようにサポートしてくださるボランティアスタッフをバディ、あるいは、バディファミリーと呼びます。

バディとは - コトバンク

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