なぜ今、外国人材か

なぜ今、外国人材か

REASON

日本の人口が減少

日本の人口は、1億2千万人。毎年40万人ずつ減少しています。

少子高齢化のため、子どもは少なくこの1年間で年少人口(0~14歳)は、18万人減少、生産年齢人口(15~64歳)は、58万5千人の減少。老年人口(65歳以上)は、54万4千人の増加しています。

少子化のため、働き手である、生産年齢人口に参入する子どもが少なく、今までの戦力であった、戦後に生まれた人たちが、老年人口に移行していくため、働き手が減少していきます。

この傾向は、ますます進行していくことが予測されています。

外国人の人口は増加

一方、日本に住む外国人の人口は増えています。

総務省は2019年4月12日、昨年10月時点の人口推計を発表しています。

総人口は、1億2644万3千人で、前年より26万3千人(0.21%)減っています。

日本人だけの人口は1憶2421万8千人で前年より43万人も減少しています。

一方で、外国人の人口は222万5千人で、前年より約17万人増加しています。

つまり、外国人が増えていることで、総人口の減少が抑えられているのが現実です。

外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策

日本政府は、入管法の改正に加えて在留外国人一般に対する処置として、2018年12月25日「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」を発表しています。

簡単に言うと、今後、日本の労働力人口減少に対応するため、外国人労働者を受け入れ、共生していくことを、将来の日本の方向性として、政府が示したとも言えます。

外国人材を受け入れるメリット

今後、外国人を受け入れ、共生しておくことがあたりまえの社会になることが予測されますが、メリットはたくさんあります。

  1. 日本で培われた技能・技術を開発途上国へ移転することにより、その国の発展に寄与します。
  2. 日本は、培われた技能・技術を伝承するにも、働き手がいません。日本の素晴らしい技術を残すことができます。
  3. 共に働く仲間ができます。

翻ってみれば、古来より、日本は常に海外から異文化を受け入れることで発展してきました。

日本固有の文化・伝統は維持しつつ、海外の文化、人材も積極的に受け入れていくことは、日本の歴史の特徴であり、日本のアイデンティティーだと言えるかもしれません。

送出し国

インドネシア共和国の優秀な人材を受け入れます。

インドネシア共和国について

インドネシア共和国 Republic of Indonesia
インドネシア共和国
Republic of Indonesia

約192万平方キロメートル、日本の約5倍の面積を持つ、人口約2.6億人のアジアの大国です。

多民族国家であり、民族は300種族いると言われています。

インドネシアは、世界1の親日国です。自動車のシェア95%が日本車、オートバイシェア99%が日本製です。

インドネシア共和国は、豊富な若年層がおり、毎年400万人が生産年齢人口に参入し、人口ボーナスは、今後10年は続くと言われています。

インドネシア共和国についての参考サイト
インドネシア基礎データ | 外務省
インドネシア共和国 | 外務省

インドネシアの人たちの特徴

※ 2017.8 インドネシア在留日本人聴取(新美調査)

  • とってもお人よし。
  • 良かれと思っていろいろやってくれる。
  • 待つことを苦としない。
  • 時間をお金で買うことをしない。(せっかちではない)
  • 困っている人がいると、助けないといけないという気持ちが常にある。
  • 娯楽が少ないため、とにかくみんなで集まっておしゃべりをする。
  • いいことも悪いことも共有する。
  • スマホが大好き。SNS大好き。

インドネシア学歴別就業者数

外国人技能実習制度で日本へ来る人達は、18歳以上で高卒以上の学歴の方たちです。

この表を見ていただくとわかるように、日本へ来る人たちは、インドネシアの中でも、基礎学力を持った人たちになります。

※グラフは世界の厚生労働2016より作成
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